アベ ヨシロウ
ABE Yoshiro
阿部 芳郎 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2015/11/29 |
発表テーマ | 縄文後晩期の集落形成と遺跡群 |
会議名 | 縄文文化の繁栄と衰退Ⅱ |
主催者 | 明治大学日本先史文化研究所 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 明治大学 |
概要 | 関東地方における縄文時代晩期の遺跡群は遺跡数の激減とともに、集落構造の変容や一部では栽培植物の利用があることから、縄文時代の伝統が大きく変容すると考えられてきたが、関東東部地域では縄文時代晩期の集落立地が連続的に認められることや、水産資源の流通や装飾品の生産体制などは縄文時代以来の伝統が根強く、そのままの形を保持していることを指摘し、縄文時代と弥生時代を区分することの意義について問題を提起した。 |