キシ マキコ
KISHI MAKIKO
岸 磨貴子 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
|
発表年月日 | 2017/09/17 |
発表テーマ | 中国の小学校におけるシンキングツール導入後の課題 |
会議名 | 日本教育工学会第33回全国大会 |
主催者 | 日本教育工学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 島根大学 |
発表者・共同発表者 | 張 暁紅(関西大学大学院),岸 磨貴子(明治大学),三宅 貴久子(関西大学大学院)
久保田 賢一(関西大学),蒋 妍(東京大学),李 克東(華南師範大学) |
概要 | 筆者らは,中国の広東省の広州市および仏山市の小学校において,シンキングツールを活用した思考力育成のための授業づくりに関する日中共同研究プロジェクトを実施してきた.本プロジェクトは,2017年度の段階で5年目となり,中国の学校文化に沿ったシンキングツールが活用されるようになった.しかし,そこに至るまで中国人教 師は様々課題に直面してきた.なぜならシンキングツールの導入により,中国人教師は, 教師中心から児童中心型の教育にシフトしていくことが求められたからである.本研究では,その変化をとらえるため, シンキングツール導入後,中国人教師が直面した課題 (葛藤)とその問題解決に着目した.本研究では,教師の活動の変容を時系列で捉える ため,複線経路・等至性アプローチに基づいて調査を行った. |