キシ マキコ
KISHI MAKIKO
岸 磨貴子 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2018/11/24 |
発表テーマ | 海外のフィールドに日本人質的研究者として長くじっくり関わるということ:“良い聞き手”としてのフィールドワーカー" |
会議名 | 日本質的心理学会第15回大会 |
主催者 | 日本質的心理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 名桜大学(沖縄県) |
発表者・共同発表者 | 岸磨貴子(明治大学国際日本学部)・大竹モルナー裕子(オックスフォード大学医療人類学部)・市川章子(一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程)・伊藤哲司(茨城大学人文社会科学部) |
概要 | このシンポジウムでは、日本人の質的研究者としてそれぞれ海外のフィールドに長くじっくり関わってきた(あるいは関わりつつある)経験から立ち上がってくる諸相について議論する。それぞれ異なるスタンスで関わっている中東(岸)・アフリカ(大竹)・東アジア(市川)・東南アジア(伊藤)での経験から、相違点と同時に意外な共通点が浮き彫りになることだろう。たとえば研究者が非西洋人の「日本人」であることの意味づけは、フィールドに長くじっくり関われば関わるほど露わになってくる。それは、日本人研究者がおうおうにして抱く視点や捉え方という点からも、フィールドの人々からのまなざしという点からもうかがわれる。本シンポジウムでは、タイプの違う4人の日本人研究者による対話を、参加してくださるフロアーのみなさんを巻き込んだ対話に広げ、それを全員でわかちあい、さらにこの対話の輪を拡充していく道筋をたてる。 |