ツジ トモキ   TSUJI Tomoki
  辻 朋季
   所属   明治大学  農学部
   職種   専任准教授
発表年月日 2022/06/25
発表テーマ 趣旨説明-日本におけるドイツ研究の「意義」?
会議名 第38回 日本ドイツ学会 大会シンポジウム
主催者 日本ドイツ学会
学会区分 全国学会
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 東京
開催期間 2022/06/25~2022/06/25
発表者・共同発表者 辻 朋季
概要 日本の人文科学における研究環境が厳しさを増し、ドイツ(語)のプレゼンスが低下を続けるこんにち、なおドイツ(語圏)を参照項とすることに「意義」はあるのだろうか。本シンポジウムでは、ドイツの視点からの日本のドイツ研究の現状分析と、ドイツの日本学を取り巻く状況との比較対照により、日本のドイツ研究を客観的に見直すとともに、学術研究に過度に「有用性」や「意義」を求めることの危うさも、過去の独文学者の言説から明らかにする。その上で、日本において、ドイツ語圏を対象に、ドイツ語を用いて研究・教育を行うことの「意義」とは何かを、ドイツに携わる研究者全員の問題として改めて考え直したい。