イマムラ テツヤ
IMAMURA TETSUYA
今村 哲也 所属 明治大学 情報コミュニケーション学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2015/08/19 |
発表テーマ | 「欧州における権利の集中管理をめぐる近時の動向について」 |
会議名 | 明治大学知的財産法政策研究所(IPLPI)シンポジウム著作権集中管理団体と競争法のあり方—JASRAC最高裁判決を契機に |
主催者 | 明治大学知的財産法政策研究所 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階「グローバルホール」 |
概要 | 2015.8.19
明治大学知的財産法政策研究所(IPLPI)シンポジウム 著作権集中管理団体と競争法のあり方 —JASRAC最高裁判決を契機に 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成23-27年度) 「情報財の多元的価値と、創作・利用主体の役割を考慮した知的財産法体系の再構築」 主催:明治大学知的財産法政策研究所 【開催の趣旨・目的】 テレビやラジオで使われる楽曲の管理事業をめぐり、日本音楽著作権協会(JASRAC)の契約方式が独占禁止法に違反するかどうかが争われた事案において、独占禁止法違反にはあたらないとした公正取引委員会の審決を取り消した東京高裁の判決に対し、公正取引委員会とJASRACは上告受理の申立てを行っていましたが、2015年4月28日、最高裁は上告を棄却する判決を言い渡しました。 このシンポジウムでは、著作権法や独占禁止法の専門家を登壇者に迎え、著作権等管理事業法制定時の議論やJASRAC最高裁判決の評価をふまえて、これからの著作権集中管理団体と競争法のあり方を考えていきたいと思います。 明治大学知的財産法政策研究所は、法政策の形成につき実務家・研究者、実際に情報財の創作・利用に関わる様々な主体が多種多様な視点から意見の交換を行う、一つの議論の場となることを目指して活動を行っています。 知的財産法をめぐる諸問題に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。 【日時/会場】 2015年8月19日(水) 13:00 – 16:40 (開場12:30) 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階「グローバルホール」 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html 【プログラム】 13:00~13:05 主催者挨拶 金子敏哉 (明治大学法学部准教授) 第一部 基調講演 13:05 — 13:45 川瀬真(横浜国立大学成長戦略研究センター客員教授) 「著作権等に関する集中管理制度の現状と課題について」 13:45 — 14:25 滝澤紗矢子(東北大学大学院法学研究科准教授) 「JASRAC最高裁判決の法的検討」 (休憩) 第二部 パネルディスカッション 14:40~16:40 安藤和宏(東洋大学法学部准教授・株式会社セプティマ・レイ代表取締役) 「なぜJASRACの独占は崩れないのか」 今村哲也(明治大学情報コミュニケーション学部准教授) 「欧州における権利の集中管理をめぐる近時の動向について」 大久保直樹(学習院大学法学部教授) 「川上市場(対権利者)と独占禁止法」 川瀬真(横浜国立大学成長戦略研究センター客員教授) 滝澤紗矢子(東北大学大学院法学研究科准教授) 司会 渕麻依子(明治大学知的財産法政策研究所研究推進員) |