オオバヤシ ノリコ   OBAYASHI NORIKO
  大林 のり子
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任教授
発表年月日 2018/10/13
発表テーマ ラインハルトの大劇場演出における非言語表現の展開―無言劇とオペレッタ
会議名 西洋比較演劇研究会10月例会:シンポジウム「1920年代〜30年代のオペレッタとその周辺」
主催者 日本演劇学会分科会西洋比較演劇研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
単独共同区分 単独
開催地名 成城大学
発表者・共同発表者 大林のり子
概要 シンポジウム「1920年代〜30年代のオペレッタとその周辺」を企画し、4名の登壇者による研究報告および討論を行った。他の登壇者の話題提供は次のようなものだった。森佳子「オッフェンバック作品の復活と変容—20世紀フランス・オペレッタ史の視点から」、小川佐和子「映画とオペレッタのあいだ:1930年代におけるエリック・シャレルとラルフ・ベナツキー」、大田美佐子「ヴァイルの音楽劇改革におけるオペレッタ」
まず1920年代〜30年代のオペレッタ、特にヴァイマル期のベルリンを出発点として、前後にフランスからベルリンへ、そしてベルリンからヨーロッパ各地やアメリカへ、オペレッタを介して広がりを見せた20世紀前半の舞台創造の一端を超領域的な視点で扱った。個々の発表では、20年代〜30年代のオペレッタを取り巻く状況を押さえつつ、具体的には、ヴァイマル期のベルリンで舞台製作に携わり、その後、客演や亡命、あるいは映画というメディアを介して国境を越えていった事例に、それぞれの視点から触れていただいた。