サカイ カズオ
Sakai Kazuo
阪井 和男 所属 明治大学 法学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2016/01/30 |
発表テーマ | 因子分析による多重知能分析アンケートの開発 |
会議名 | 思考と言語研究会(TL)「芸術思考・デザイン思考、及び思考と言語一般」 |
主催者 | 電子情報通信学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
開催地名 | TL2015-63 |
発表者・共同発表者 | 阪井和男・有賀三夏・村山眞理・戸田博人・大島伸矢 |
概要 | ハワード・ガードナーが提唱する多重知能理論(1987)は、人間の知能を独立な8つの成分からなるとする理論であり、IQや学力テストで計測される言語的知能や論理数学的知能などの認知能力に加えて、近年ジェネリックスキルや21世紀スキルとして注目されている対人的知能や内省的知能などの非認知能力を含むものである。このため、多重知能を判定し分析できる質問票があれば知能を統合的に理解する道がひらかれる。しかし、このような日本語によるアンケート票はこれまで存在しなかったため、トーマス・アームストロング(1994)の訳本(2002)から抽出した各知能の宣言文、全80問をもとに、小学4~6年生2,691人を対象に因子分析法によって分析し42問のアンケート票を構成したので報告する。 |