ミカミ マサヒロ   MIKAMI Masahiro
  三上 真寛
   所属   明治大学  経営学部
   職種   専任教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2013/04~
事項 初年次向けミクロ経済学・マクロ経済学における教授法の工夫
概要 「近代経済学A・B」の講義において,以下の工夫を行っている。 (1)スライドを用いてグラフ等を段階的に提示し,また,タブレットを使用して適宜スライド上に解説を書き加えることによって,学生の視覚的理解を促している。 (2)授業中に作業時間を設けて教員が様子を見て回ることにより,学生の主体的な学び(アクティブ・ラーニング)を促すとともに,授業内容の理解度を確認している。 (3)レジュメを学習支援システム(Oh-o!Meijiシステム)においても配布し,グラフ等をカラーで閲覧および印刷できるようにすることで,学生の効率的な復習を促している。 (4)リアクションペーパーによって授業内容の理解度を確認し,学生の質問に対して速やかに回答している。また,回答はQ&Aとして集約し,質問者以外の学生にも公開することによって,学習を支援している。 (5)レポート課題において当該分野への深い理解を促すとともに,授業中にプレゼンテーションの機会を設けることによって,発表者以外の学生にも自らの考えを相対化する機会を与えている。