オハラ ヒデタカ   Ohara Hidetaka
  小原 英隆
   所属   明治大学  商学部
   職種   専任教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2020/04/01~
事項 金融総論 学修システムを生かしたセルフチェック課題による復習システムの確立
概要 2020年度、突然のオンライン化に際して、収録機材、動画生成技術、アプリ・ソフトウェアの研究、コンピューター上どのような講義形式が望ましいのかを何ヶ月もかけて、研究・検討し、また、プレゼンテーションとして、他の大学での公開動画での話し方、授業構成、商売上、プレゼンがうまい予備校教師の話し方も、検討して、オンライン授業に臨んだ。動画ソフトに関しては日本の大学教員でも恐らくトップレベルで知っているほどとなった。ショックは不幸なことだったが、授業を全面的に見直す良い機会となり、むしろ改良された。  オンライン化に伴い、証券アナリスト試験過去問、FP,中小企業診断士,EREと授業内容を照らし合わせて、各回の授業の適切なる復習となるようなプロブレム・セットを全面的に構築した。毎週、授業内容と同時公開で、5日後までに解答するようにした。学修システムの機能によって、学生の回答分布もリアルタイム出るので、講評とコメントを含めて、次回の授業の冒頭部において、前回の答えだけでなく、懇切丁寧な題意説明、将来に応用が利く解法の解説を行った。 また、学修システムの、ディスカッション掲示板や個人アンケート機能において、学生からの質問に可能な限り詳しく対応して、双方向性を確保した。