教員データベース - 志野　好伸

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（最終更新日：2023-12-13 23:11:42）

  シノ　ヨシノブ   Shino Yoshinobu
  志野　好伸
   所属   明治大学文学部

職種専任教授

■ 著書・論文

1.	2023/05	著書	세겨철학사3 중세1 （共著）
2.	2023/03	論文	汉学是科学吗？现代中国汉学和宋学的对立天府新論 2023(2),38-46頁（単著）
3.	2022/12	論文	張東蓀にとっての中国哲学 Minerva 明治大学文学部哲学専攻論集 4,1-21頁（単著）
4.	2022/03	論文	光はどこから？―西光万吉の政治思想― 明治大学心理社会学研究 17,1-12頁（単著）
5.	2022/02	論文	L’action d’écrire et le corps: « Comment écrire » de Lu Xun Le corps dans les littératures modernes d’Asie orientale : Discours, représentation, intermédialité （単著）
6.	2022/02	論文	西田幾多郎の「物」をめぐる思想―源了圓論文を承けて東アジアにおける哲学の生成と発展―間文化の視点から 487-505頁（単著）
7.	2021/12	論文	Chinese Philosophy for Logicians: The Case of Jin Yuelin and Shen Youding Oriens Extremus 58,pp.251-273 （単著）
8.	2021/10	論文	張東蓀の生命哲学批判日本中國學會報 73,131-143頁（単著）
9.	2021/05	論文	蔡元培の哲学観 Minerva 明治大学文学部哲学専攻論集 3,1-14頁（単著）
10.	2021/02	著書	何処から何処へ―現象学の異境的展開 211-302頁（共著）
11.	2021/02	論文	Is Han Scholarship Science?: The Contrapositioning of Han Scholarship and Sung Scholarship in Modern China Acta Asiatica 120,pp.91-111 （単著）
12.	2021/01	論文	The Way of the Barbarians: Redrawing Ethnic Boundaries in Tang and Song China, By Shao-yun Yang International Journal of Asian Studies 19(1),pp.160-162 （単著）
13.	2021	論文	Hung Yao-hsün and the Kyoto School: Philosophical exchange in the Japanese colonial period Journal of Japanese Philosophy 7,pp.39-57 （単著）
14.	2020/12	論文	弱い普遍性の探求：許紀霖著、中島隆博・王前監訳、及川淳子・徐行・藤井嘉章訳、『普遍的価値を求める：中国現代思想の新潮流』東方 477,32-36頁（単著）
15.	2020/07	論文	論理学者にとっての中国哲学―金岳霖、沈有鼎を中心に中国―社会と文化 (35),67-81頁（単著）
16.	2020/06	論文	漢学は科学か？―近代中国における漢学と宋学の対立軸について漢学とは何か―漢唐および清中後期の学術世界 229-243頁（単著）
17.	2020/04	論文	La voie : entre Jnsai et Sorai Minerva明治大学文学部哲学専攻論集 (2),37-51頁（単著）
18.	2020/04	論文	翻訳　李臻文（ジョゼフ・リー）「雨傘運動における媚態、意気地、諦め―「いき」の内包的構造を通して、運動における香港人と政府のふるまいを検討する」 Minerva明治大学文学部哲学専攻論集 (2),53-63頁
19.	2020/04	論文	道―仁斎と徂徠の間 Minerva明治大学文学部哲学専攻論集 (2),9-20頁（単著）
20.	2020/03	著書	世界哲学史３―中世Ⅰ　超越と普遍に向けて 179-200頁（共著）
21.	2020/02	論文	フランス国立図書館所蔵『正統道蔵』の概要『宮内庁書陵部所蔵道蔵を中心とする明版道蔵の調査と研究』科学研究費補助金基盤研究(A)、研究成果報告書 199-236頁（単著）
22.	2019/08	著書	『洪耀勲文献選輯』後序『洪耀勲文献選輯』 267-269頁（単著）
23.	2019/03	論文	中江兆民の唯物哲学とギュイヨー―十九世紀末日本におけるフランス哲学受容の一側面 Minerva明治大学文学部哲学専攻論集 (1),53-67頁（単著）
24.	2019/03	論文	翻訳　曹堅「レヴィナスの倫理化された歴史意識」 Minerva明治大学文学部哲学専攻論集 (1),1-20頁
25.	2019/03	論文	翻訳　朱剛「不安感と根源的意識―レヴィナスの第一哲学としての倫理学再論」 Minerva明治大学文学部哲学専攻論集 (1),21-40頁
26.	2019/03	論文	西村茂樹『小学修身訓』における道徳観―西洋と中国のはざまで― 明治大学心理社会学研究 (14),17-28頁（単著）
27.	2019/01	論文	洪耀勲的実存概念之探討鄧敦民・洪子偉主編『啓蒙與反叛：臺灣哲學的百年浪潮』 375-392頁（単著）
28.	2018/06	論文	存在搭橋: 曾天從與洪耀勳的真理觀臺灣東亞文明研究學刊 15(1),25-48頁（単著）
29.	2018/05	著書	いま、哲学がはじまる。―明大文学部からの挑戦（共著）
30.	2018/05	論文	内面の働きと革新の方法墨 252,62-63頁（単著）
31.	2018/03	論文	本当の中国？―ピエール・パシェ『引きつった魂』を読む文芸研究 (135),185-196頁（単著）
32.	2018/03	論文	異邦の家に住まうレヴィナス―日本語と中国語でレヴィナスを読む異境の現象学　〈現象学の異境的展開〉の軌跡2015-2017 353-371頁（単著）
33.	2018/03	論文	翻訳　姜丹丹「マルディネにおけるリズムの思想―文化横断的対話の視点から」異境の現象学　〈現象学の異境的展開〉の軌跡2015-2017 145-164頁
34.	2018/03	論文	翻訳　朱剛「〈産むこと〉の現象学―レヴィナスから儒家まで」異境の現象学　〈現象学の異境的展開〉の軌跡2015-2017 373-414頁
35.	2017/12	論文	大西祝と和辻哲郎における忠孝概念日本哲学史研究 (14),63-83頁（単著）
36.	2017/09	論文	常建詩における垂直性と水平性をめぐる表現について明治大学教養論集 526,1-25頁（単著）
37.	2017/05	論文	略論民国時期“玄学”概念的涵義鄭開・郭美華主編『衆里尋他千百度：中国哲学的理念与方法新論』 274-283頁（単著）
38.	2017/03	論文	「起信」の主語は何か―鈴木大拙英訳『大乗起信論』を通して石井剛主編『APF Series 4 :『大乗起信論』と主体性：近代東アジア哲学の形成そして論争』 121-142頁（単著）
39.	2017/02	論文	不可磨滅的儒教：大西祝的儒教觀蔡振豐・林永強編『日本倫理觀與儒家傳統』 117-134頁（単著）
40.	2017/01	論文	「無」をめぐるハイデガー思想と中国学との対話明治大学教養論集 522,19-35頁（単著）
41.	2016/03	著書	シリーズ・キーワードで読む中国古典３　聖と狂　聖人・真人・狂者（共著）
42.	2015/06	論文	対話しているのは誰か―孫璋『性理真詮』解読中国哲学研究 28,81-105頁（単著）
43.	2015	論文	哲學的衰竭：王國維的哲學與國家 “心”與Nation：反思東亞地區的現代經驗 67-77頁（単著）
44.	2014/09	論文	厳復と西周―西洋学術体系の移植をめぐって明治大学教養論集 (502),95-115頁（単著）
45.	2014/05	論文	民國時期的哲學分類及其中倫理學的地位生命、存在和倫理：東亞話語的哲學契機 217-234頁（単著）
46.	2013/10	論文	哲学から人生哲学へ―李石岑を導きとして日本中国学会報 (65),171-185頁（単著）
47.	2013/03	論文	烏有先生とは誰か―森鷗外の哲学多面体としての《森鷗外》―生誕150周年に寄せて― 16-26頁（単著）
48.	2010/07	論文	ジャック・ジェルネ著『自然の理―王夫之(1619～1692)哲学研究』中国―社会と文化 (25),314-322頁（単著）
49.	2010/06	著書	アンヌ・チャン『中国思想史』 "第8～14章, 第16章, p.203-p.364, p.385-p.415"頁
50.	2009/11	論文	哲学の境界画定―近代中国におけるベルクソン受容の一例― 中国哲学研究 (24),146-162頁（単著）
51.	2008/06	論文	略論唐代筆法伝授之中的幾個問題淡江中文学報 18,71-88頁（単著）
52.	2008/01	論文	狂の抑圧―撥鐙法の伝授明治大学教養論集 429,35-53頁（単著）
53.	2007/10	論文	筆法と筆意―張旭の位置づけをめぐって日本中国学会報 59,95-108頁（単著）
54.	2007/01	論文	朱熹性善先後説考―「一陰一陽之謂道、継之者善也、成之者性也」の解釈から明治大学教養論集 413,51-96頁（単著）
55.	2005/09	論文	北宋初における韓愈の継承明治大学教養論集 396,1-25頁（単著）
56.	2004/06	論文	Ｒ. Ｇ. ワーグナー著『中国における言語、存在論、政治哲学―王弼の玄学―』
57.	2004/01	論文	皮日休における悪の問題明治大学教養論集 375,29-57頁（単著）
58.	2002/11	論文	韓愈試論―破壊の後に、幽霊と伴に中国哲学研究 (17),1-175頁（単著）
59.	2002/06	著書	フランソワ・ジュリアン『道徳を基礎づける－孟子vsカント、ルソー、ニーチェ』
60.	2002/03	論文	「仁」「メタファー（興）」「礼」(『事典哲学の木』)
61.	2001/12	論文	張祥龍「現象学の構成観と中国古代思想」
62.	2000/07	論文	他者への責任―韓愈の場合中国哲学研究 (14),84-102頁（単著）
63.	1998/03	論文	他者の言語をどう扱うか―『史通』の歴史叙述批判中国哲学研究 (11),68-124頁（単著）
64.	1996/09	論文	経書の反復とその制限―『文心雕龍』考中国哲学研究 (10),32-104頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2021/07/07	張東蓀にとっての中国哲学（東アジア哲学レクチャーシリーズ第１回）
2.	2021/02/06	西田幾多郎の「物」をめぐる思想――源了圓論文を承けて（「東アジアにおける哲学の生成と発展――間文化の視点から」第六回共同研究会）
3.	2019/12/15	Lin Maosheng's Philosophy of Education and its Background（East Asian Philosophy: Past, Present and Future）
4.	2019/11/22	La Voie : Entre Jinsai et Sorai（Les concepts de la philosophie japonaise）
5.	2019/09/22	光自哪处来：西光万吉的政治思想（第6回中日哲学フォーラム）
6.	2019/07/07	論理学者にとっての中国哲学――金岳霖、沈有鼎を中心に（世界哲学としての中国哲学）
7.	2019/05/18	漢学は科学か？─近代中国における漢学と宋学の対立軸について（第64回国際東方学者会議）
8.	2019/04/29	Interpretations on Mencius in the 1930s: I. A. Richards, Fung Yu-lan, and Abe Yoshishige（東亜視野下的邏輯）
9.	2018/09/22	中江兆民的哲学与宗教―十九世紀末日本接受法国哲学的状況（当代法国哲学中的倫理与宗教―跨文化的視角）
10.	2018/08/23	東亞地域的初期現象學接受史：經過日本到中國、臺灣（歐洲哲學在東亞的發展：「探索台灣哲學」研討會）
11.	2018/05/19	以没有主語的語言來建構哲學：張東蓀、西順藏與時枝誠記的語言觀和政治觀（語言、想像力、政治―東方民族思維與實踐中的語言觀）
12.	2018/03/18	直観と直覚―西田幾多郎と牟宗三（哲学はどこへ―現象学の展開）
13.	2017/12/02	植民地時期台湾出身哲学者洪耀勲と京都学派（日本哲学史フォーラム）
14.	2017/11/17	L’action d’écrire et le corps : Lecture de « Comment écrire » de Lu Xun（Colloque international, "Le corps dans les littératures d’Asie aux XXe et XXIe siècles : discours, représentation et intermédialité"）
15.	2017/10/15	「仿佛」的世界：通过森鸥外的小说《仿佛》解读普鸣的《道》（东西文明的交错与中国哲学：围绕《The Path》与普鸣教授对话）
16.	2017/09/04	存在搭橋: 曾天從與洪耀勳的真理觀（台灣哲學與日本哲學工作坊：洪耀勳哲學的探索）
17.	2017/08/07	異邦の家に住まうレヴィナス―日本語と中国語でレヴィナスを読む（東アジアにおけるレヴィナス）
18.	2017/07/28	Liu Shipei's "lunli"(ethics) and Watsuji Tetsuro's "rinri"(ethics)（International Conference on Globalizing Japanese Philosophy: From East Asia to the World）
19.	2017/03/25	大西祝と和辻哲郎における忠孝概念（近代日本哲学とせめぎあう概念）
20.	2017/03/01	Phenomenological Perspectives on Laozi（Workshop on Phenomenology and East Asia）
21.	2016/12/03	近代中国における自然観と人生観（東と西の自然観―ヨーロッパ、イスラーム、中国―）
22.	2016/10/08	和辻哲郎の「風土」と台湾（Opening up Japanese Philosophy: The Kyoto School and After）
23.	2016/10/01	現象學與「風土」：和辻哲郎與洪耀勳的風土概念（「現象學與儒學」國際學術研討會）
24.	2016/05/31	翻訳柏格森：在中国和在日本（「民国時期的中法文学交往」国際研討会）
25.	2016/03/19	洪耀勲における「実存」概念の射程（現象学と日本哲学の〈はじまり〉）
26.	2016/01/09	“起信”的主語是什麼？－透過鈴木大拙英譯本《大乘起信論》（『大乗起信論』と主体性：近代東アジア哲学の形成そして論争）
27.	2015/11/27	Entretien entre la sinologie et la pensée heideggerienne autour du "rien"（Phenomenologies of "Elsewhere"）
28.	2015/08/21	不可磨滅的儒教：明治時期倫理學説的一面（「日本儒學視域中的東亜倫理學」國際學術研討會）
29.	2015/07/04	現象学の儒教的展開―Daseinの訳語を通して（総合研究「現象学の異境的展開」オープニング・シンポジウム）
30.	2014/12/13	略論民国時期「玄学」概念的涵義（理念与方法：反思近代以来的中国哲学研究）
31.	2014/12/05	雙人對話中的第三箇人：解讀《性理眞詮》（創新与創造：明清知識建構与文化交流）
32.	2014/01/23	Greffer le système occidental des sciences : Yan Fu (1854-1921) et Nishi Amae (1829-1897)（文化の継承―模倣と創造）
33.	2013/11/16	哲學的衰竭：王國維的哲學與國家（“心”與Nation：反思東亞地區的現代經驗）
34.	2013/03/23	民國時期的哲學分類及其中倫理學的地位（Asian Philosophy Forum Workshop: Life, Existence and Ethics: The Philosophical Moment in East Asian Discourse 生命、存在和倫理：東亞話語的哲學契機）
35.	2012/12/09	烏有先生とは誰か―森鷗外の哲学と近代中国における「哲学」（森鷗外シンポジウム「多面体としての森鷗外―生誕150周年に寄せて」）
36.	2012/10/25	張東蓀生命哲学厘探（“探尋生命的意味：生命哲学的跨文化対話”国際学術検討会）
37.	2011/10/18	Li ou la raison : une étude comparative par Zhang Dongsun（東大フォーラム：翻訳と思想の地理学―中国、ヨーロッパ、日本）
38.	2011/10/01	Une méthode de formation morale d'après le Shôgaku shûshin kun　(小學修身訓, 1880), entre l’Occident et la Chine（Journées d’études « Éducation traditionnelle en Chine et dans l’Asie orientale : institutions, textes et interprétations »）
39.	2011/07/05	Réduction de la philosophie à la philosophie de la vie : au travers du discours de Li Shicen(李石岑)（17th Conference of International Society for Chinese Philosophy）
40.	2008/10/09	哲学の境界画定――近代中国におけるベルクソン受容の一例（《東アジアにおけるベルクソン》―『創造的進化』の受容と展開）
41.	2007/06/21	略論唐代筆法伝授之中的幾個問題（第十届文学与美学曁第二届中国古代文藝思想国際学術検討会）
42.	2004/10/10	韓愈の継承（日本中国学会第56回大会）
43.	2001/06/23	ことばをめぐる韓愈の冒険（中国社会文化学会2001年度大会）
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■ 学歴

1.	～2001/03	東京大学人文社会系研究科アジア文化研究（東アジア思想文化）博士課程修了博士（文学）
2.	～1996/03	東京大学人文社会系研究科アジア文化研究専攻修士課程修了修士（文学）
3.	～1993/03	東京大学文学部中国哲学専修課程卒業学士（文学）

■ 職歴

2018/04～

明治大学文学部教授

■ 教育上の業績

●教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
1.	2020/04/01～	オンライン動画の作成
2.	2020/04/01～	オンライン配信とライブ配信授業を組み合わせた中国語授業
3.	2012/04～	リアクションペーパーの活用

■ 所属学会

1.		中国社会文化学会
2.		日本中国学会

■ 職務上の実績

●その他職務上特記すべき事項
1.		中国文化論、漢文、中国語

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.		中国近代哲学研究、中国文学思想研究（特に唐宋古文運動期）個人研究（キーワード：中国哲学）
2.	2020/04～	東アジア哲学の国際的研究拠点の形成基盤研究（Ｂ）（キーワード：東アジア哲学、グラマトロジー、京都学派、現象学）
3.	2019/04～	戦前東アジアにおける哲学：日本の植民地支配の観点から基盤研究Ｃ
4.	2019/04～2022/03	西田倫理学と古典儒教：人格実現説の形成と意義の再検討基盤研究（Ｃ）（キーワード：西田幾多郎、儒教、倫理学、日本哲学、中国哲学）
5.	2017/04～2021/03	グローバル化する中国の現代思想と伝統に関する研究基盤研究Ｂ
6.	2014/04～2019/03	宮内庁書陵部所蔵道蔵を中心とする明版道蔵の調査と研究基盤研究Ａ
7.	2006/04～2008/03	唐宋期における模倣の問題若手研究Ｂ
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