教員データベース - 牧野　淳司

著書・論文

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教育上の業績

社会における活動

研究課題・受託研究・科研費

現在の専門分野

（最終更新日：2024-12-28 14:09:37）

  マキノ　アツシ   Makino Atsushi
  牧野　淳司
   所属   明治大学文学部

職種専任教授

■ 著書・論文

1.	2024/09	論文	コラム「貞慶と澄憲」阿部泰郎・楠淳證編『解脱房貞慶の世界』（単著）
2.	2024/06	論文	軍記物語研究と説話文学研究『説話文学研究の海図』 191-201頁（単著）
3.	2024/03	論文	明治大学図書館の毛利家文庫旧蔵書について古代学研究所紀要（明治大学古代学研究所） (33),1-5頁（単著）
4.	2023/03	論文	シンポジウム「六道語りの中世」コメント仏教文学 (48),46-50頁（単著）
5.	2023/03	論文	唱導の場から生まれた和歌 -『古今和歌集』の安倍清行と小野小町の贈答をめぐって- 古代学研究所紀要（明治大学古代学研究所） (32),1-14頁（単著）
6.	2022/03	論文	三条西家本除目書の「再発見」の経緯と古典文学に描かれた除目―付、廷臣の官位昇進をめぐる唱導― 講演集「三条西家本「除目書・同紙背文書」を読む」 2-9頁（単著）
7.	2022/03	論文	延慶本『平家物語』にある道宣律師の物語について―敦煌の「隋浄影寺沙門惠遠和尚因縁記」を視野に入れた考察― 古代学研究所紀要（明治大学古代学研究所） (31),23-31頁（単著）
8.	2021/12	論文	延慶本『平家物語』第二本（巻三）「法皇御灌頂事」にある道宣律師と韋荼天の物語について延慶本平家物語全注釈　別巻 235-260頁（単著）
9.	2021/03	論文	古代の法会でうたう歌―「しぐれの雨」の歌と「秋萩の」の歌から考える― 文化継承学論集 (15),1-13頁（単著）
10.	2021/03	論文	紫式部の亡霊―唱導と死者の夢― 古代学研究所紀要（明治大学古代学研究所） (30),41-50頁（単著）
11.	2020/07	論文	後白河法皇と建礼門院の「鎮魂」―寺院における唱導から見る『平家物語』の「大原御幸」― 松尾葦江編『軍記物語講座第二巻　平家物語　無常の鐘声』（単著）
12.	2019/03	著書	延慶本平家物語全注釈　第六本（巻十二）（共著）
13.	2019/03	論文	『平家物語』と唱導文化との関わりについての綜合的研究―後白河法皇をめぐる唱導の観点から― 明治大学人文科学研究所紀要 (84),33-44頁（単著）
14.	2019/02	論文	「御法」の物語としての源氏物語―源氏供養の発生と結縁の心性― 古代学研究所紀要（明治大学日本古代学研究所） (27),右25-右35頁（単著）
15.	2018/08	論文	唱導資料から見る堂舎建立と造仏の営み説話文学研究 (53),6-20頁（単著）
16.	2018/03	著書	延慶本平家物語全注釈　第六本（巻十一）（共著）
17.	2017/03	論文	国立歴史民俗博物館蔵『転法輪鈔』翻刻と解題国立歴史民俗博物館研究報告 (188),147-341頁（共著）
18.	2017/03	論文	笑いと涙の中世寺院―仏教説話を生み出す場ともに読む古典　中世文学編 91-101頁（単著）
19.	2016/11	著書	延慶本平家物語全注釈第五末（巻十）（共著）
20.	2016/10	著書	中世禅籍叢刊　第七巻　禅教交渉論（共著）
21.	2015/10	著書	延慶本注釈の会編『延慶本平家物語全注釈第五本（巻九）』（共著）
22.	2015/10	論文	紹介　川崎大師教学研究所束草集研究会編『『束草集』訳註研究（川崎大師教学研究所叢書　第２巻）』説話文学研究（説話文学会） (50),178-179頁（単著）
23.	2015/08	論文	天下乱逆をめぐる唱導―弁暁草と延慶本『平家物語』― 日下力監修　鈴木彰　三澤裕子編『いくさと物語の中世』 91-108頁（単著）
24.	2015/04	論文	宗論・相論とその時代の物語仏教文学 (40),127-134頁（単著）
25.	2015/04	論文	院政期仏教界における論争と秩序―栄西の『改偏教主決』を中心に― 唱導文学研究　第十集 (10),37-54頁（単著）
26.	2015/03	論文	春草と秋風―「恨賦」による哀傷表現と法会の場― 文芸研究（明治大学文学部紀要） (126),179-189頁（単著）
27.	2015/02	論文	『平家物語』の風天空の文学史　雲・雪・風・雨 143-159頁（単著）
28.	2014/08	論文	平家物語と仏教文化仏教文化講座 (58),1-18頁（単著）
29.	2014/07	論文	表白論の射程―寺社文化圏と世俗社会との交錯アジア遊学 (174),128-139頁（単著）
30.	2014/05	著書	延慶本平家物語全注釈第四（巻八） 1-518頁（共著）
31.	2014/03	著書	我が身と栖（すみか）のはかなきこと―方丈記と平家物語― 明治大学・ウィーン大学第１１回共同シンポジウム　カタストローフェ・都市・文化―東京・ウィーン― 85-95頁（単著）
32.	2014/03	論文	古代における歴史語りと物語明治大学古代学研究所紀要 (21),1-17頁（単著）
33.	2014/03	論文	后のスキャンダルをめぐる日本文学史―古代・中世を中心に― 明治大学人文科学研究所紀要 (74),26-38頁（単著）
34.	2013/11	論文	安居院流唱導資料の流布と活用―転法輪鈔と松尾寺再興啓白文― 國學院雑誌 114(11),397-410頁（単著）
35.	2013/06	論文	学会時評　中世（2012.7～2012.12）リポート笠間 (54) （単著）
36.	2013/05	著書	延慶本平家物語全注釈　第三末（巻七）共同執筆のため、担当部分抽出不能頁（共著）
37.	2013/03	著書	中世禅籍叢刊　第一巻　栄西集改偏教主決・重修教主決の翻刻（他３名と共同で担当）379-429頁（共著）
38.	2013/03	論文	歴博本『転法輪鈔』「堂供養下」帖が描く末世の群像軍記と語り物 (49),42-52頁（単著）
39.	2012/12	著書	世界宗教百科事典「仏教と文学」の項目、362-363頁頁
40.	2012/11	論文	学会時評　中世　2012.1～2012.6 リポート笠間 (53) （単著）
41.	2012/10	著書	日本と〈異国〉の合戦と文学シンポジウム「日本と〈異国〉の合戦と文学」の討議記録(コメンテーター)頁
42.	2012/05	著書	延慶本平家物語全注釈第三本（巻六）共同執筆のため、担当箇所抽出不能頁（共著）
43.	2012/04	論文	唱導資料が開く世界仏教文学 (36・37合併号) （単著）
44.	2011/06	論文	鎌倉時代後期の寺院社会とその文化的環境中世文学 (56),14-25頁（単著）
45.	2011/05	論文	海外研究動向　東アジアにおける宗教テクストと表象文化日本仏教綜合研究 (9),177-184頁（単著）
46.	2011/04	著書	延慶本平家物語全注釈第二末（巻五）共同執筆のため、担当箇所抽出不能。頁（共著）
47.	2011/04	論文	『平家物語』と仏事儀礼佐伯真一編『中世文学と隣接諸学　中世の軍記物語と歴史叙述』竹林舎 300-319頁（単著）
48.	2011/03	論文	『平家物語』「いけずき」と「するすみ」鈴木健一編『鳥獣虫魚の文学史　獣の巻』三弥井書店 169-185頁（単著）
49.	2011/03	論文	後白河法皇の王権と平家物語石川日出志・日向一雅・吉村武彦編『交響する古代』東京堂出版 372-391頁（単著）
50.	2010/12	論文	平家物語の「仏法」明治大学『古代学研究所紀要』 (14),57-69頁（単著）
51.	2010/11	著書	平家物語大事典事典見出し「澄憲」など、20項目頁
52.	2010/10	論文	安居院流唱導書の形成とその意義阿部泰郎編『中世文学と寺院資料・聖教』竹林舎 216-236頁（単著）
53.	2010/06	論文	テーマセッション記録「教育資源としての〈宗教文化〉　中世文学の立場から」『宗教と社会』 (16),265-268頁（単著）
54.	2009/05	著書	延慶本平家物語の世界「仏教と延慶本平家物語」121-135頁（共著）
55.	2009/05	著書	延慶本平家物語全注釈　第二中（巻四）共同執筆のため担当頁抽出不可能頁（共著）
56.	2008/12	論文	真福寺所蔵聖教断簡について―改偏教主決の発掘― GCOEプログラム「テクスト布置の解釈学的研究と教育」第４回国際研究集会報告書「日本における宗教テクストの諸位相と統辞法」（名古屋大学大学院文学研究科） 346-351頁（単著）
57.	2008/11	著書	『安極玉泉集　断簡』翻刻と解題 353-374頁（共著）
58.	2008/11	論文	延慶本『平家物語』弘法大師宗論説話の生成国語と国文学 85(11),78-88頁（単著）
59.	2008/07	論文	『平家物語』維盛身投げ物語の位置日本文学 (661),37-44頁（単著）
60.	2008/04	著書	東大寺本末相論史料（真福寺善本叢刊　第十巻　第二期　全十二巻）（共著）
61.	2007/12	論文	滝口入道の唱導―維盛を導く言葉和泉書院・軍記物語の窓　第三集 105－123頁（単著）
62.	2007/08	著書	延慶本平家物語全注釈　第二本（巻三）（共著）
63.	2007/06	論文	延慶本『平家物語』と寺社の訴訟文書―寺院における物語の生成と変容中世文学 (52),82-93頁（単著）
64.	2007/05	著書	日本中世内乱史人名事典　上
65.	2007/03	論文	延慶本『平家物語』と山門の訴訟福田晃・廣田哲通編『唱導文学研究　第五集』（三弥井書店） 34-53頁（単著）
66.	2006/07	論文	延慶本『平家物語』における歴史物語の構築－寺院が発信する歴史認識との比較を通して－中世軍記の展望台（和泉書院　研究叢書354） 423-444頁（単著）
67.	2006/06	著書	延慶本平家物語全注釈　第一末（巻二）
68.	2006/03	論文	東大寺と『平家物語』－唱導・歴史認識・相論－軍記と語り物 (42),49-61頁（単著）
69.	2005/09	論文	延慶本『平家物語』高野御幸説話の背景巡礼記研究　第二集（巡礼記研究会） 49-61頁（単著）
70.	2005/06	著書	『十二巻本表白集』（巻第四）翻刻・『十二巻本表白集』（巻第四）解題 585-660,675-699頁（共著）
71.	2005/05	著書	延慶本平家物語全注釈　第一本（巻一）共同執筆のため本人担当部分抽出不能頁
72.	2005/03	著書	『平家秘巻』解題、『太平記秘伝理尽鈔断簡』解題・翻刻、『地蔵唱導説』解題・翻刻
73.	2004/10	論文	延慶本『平家物語』「山門滅亡事」の表現－唱導世界における<法滅>の言説との関わりから－福田晃・廣田哲通編「唱導文学研究第四集」（三弥井書店） 127-148頁（単著）
74.	2004/10	論文	高木信『平家物語想像する語り』
75.	2004/04	著書	人物伝承事典
76.	2004/03	著書	中世唱導資料一寺役転輪集（単著）
77.	2003/12	論文	今井正之助・加美宏・長坂成行校注『太平記秘伝評判理尽鈔1』
78.	2003/11	論文	中世東大寺縁起の諸相－寺院間の相論あるいは唱導と『平家物語』－文学　隔月刊第4巻・第6巻　2003年　（岩波書店） (11.12月),113-135頁（単著）
79.	2003/06	論文	延慶本『平家物語』「法皇御灌頂事」の思想的背景－思想的背景としての『天狗草紙』－説話文学研究（説話文学会） (第38),17-33頁（単著）
80.	2003/03	論文	高野山における大伝法院方の唱導資料『寺役転輪集』について・天理大学附属天理図書館蔵『寺役転輪集』翻刻 21世紀COEプログラム「統合テクスト科学の構築」第一回国際研究集会報告書「中世宗教テクストの世界へ」(名古屋大学大学院文学研究科) 87-105　右1-右26頁（単著）
81.	2002/03	論文	平家物語（1999年10月〜2000年9月）
82.	2000/10	著書	【翻刻】金沢文庫蔵二十二巻本表白集（巻十八?二十二） 482-546頁（共著）
83.	2000/03	論文	『天狗草紙』延暦寺巻の諸問題－延慶本『平家物語』延暦寺縁起の考察に及ぶ－金沢文庫研究第二次（神奈川県立金沢文庫） (第304),1-18頁（単著）
84.	2000/02	著書	『安極玉泉集』翻刻・『安極玉泉集』解題 "515-525,595-611"頁（共著）
85.	1998/10	論文	中世における恋愛と唱導－延慶本『平家物語』「義王義女之事」の表現－古代文学研究　第二次（古代文学研究会） (7),68-82頁（単著）
86.	1998/03	論文	延慶本『平家物語』「法皇御灌頂事」の論理－道宣律師と韋荼天の<物語>とその<釈>を手掛かりに－軍記と語り物（軍記・語り物研究会） (34),55-65頁（単著）
87.	1996/12	論文	山下宏明編『平家物語　研究と批評』
88.	1996/12	論文	延慶本『平家物語』「山王効験事」の構造－仏事法会の詞との関わりから－名古屋大学国語国文学（名古屋大学国語国文学会） (第79),1-14頁（単著）
89.	1994/12	論文	梶原正昭・山下宏明校注『新日本古典文学大系45・46　平家物語上・下』
90.	1994/07	論文	長谷川端・加美宏・長坂成行編『神宮徴古館本　太平記』
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■ 学会発表

1.	2023/09/02	謀叛の輩を追討して浄土に導く―後白河法皇と弁暁・澄憲の戦争―（仏教文学会2023年度大会）
2.	2023/07/01	「軍記物語研究と説話文学研究」（ラウンドテーブル「説話文学研究　つぎの六〇年に向けて」）（説話文学会2023年大会）
3.	2016/07/10	唱導における翻訳の想像力（The 2nd East-Asian Translation Studies Conference）

■ 学歴

1.	2002/10 (学位取得)	名古屋大学文学博士
2.	～2000/03	名古屋大学文学研究科博士課程単位取得満期退学
3.	1996/03 (学位取得)	名古屋大学文学修士
4.	～1994/03	名古屋大学文学部卒業

■ 教育上の業績

●教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
1.	2007/04/01～	コメントペーパーの活用

■ 社会における活動

1998/05

愛知県史編さん委員会　文化財部会　調査協力員

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2017/04～2020/03	中世唱導資料の多角的研究基盤研究（C）
2.	2014/04～2017/03	『平家物語』とそれを取り巻く唱導文化の綜合的研究基盤研究（C）
3.	2011～2013	中世唱導資料の綜合的研究若手研究（B）（キーワード：唱導資料）
4.	2008～2010	寺院文化圏から見た延慶本『平家物語』の文化史的研究若手研究（B）（キーワード：平家物語,寺院資料）
5.	2007～2007	寺院社会から見た延慶本『平家物語』の文化史的研究スタートアップ（キーワード：平家物語,寺院資料,）

■ 現在の専門分野

日本文学(Japanese Literature)　（キーワード：平家物語、唱導、寺院資料）