教員データベース - 池谷　信之

■ 著書・論文

1.	2023/03	著書	オホーツク文化における黒曜石利用の変遷とその背景　－ウトロ遺跡およびチャシコツ岬下B 遺跡を中心に－ (13) （共著）
2.	2023/03	著書	縄文前期後半における黒曜石流通の拠点集落天神遺跡の再検討　－黒曜石原産地分析にもとづいて－資源環境と人類 (13) （共著）
3.	2023/03	論文	大ヨロⅠ遺跡出土の黒耀石原産地推定結果報告首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書41　-多古町・柴山町大ヨロ遺跡-　千葉県教育振興財団調査報告791 （単著）
4.	2022/12	著書	エネルギー分散型蛍光X線分析装置を用いた非破壊かつ装置非依存式の黒曜石原産地推定文化財科学 (85),1-14頁（共著）
5.	2022/11	著書	遺跡様態からみた縄文海洋進出史（伊豆諸島）季刊考古学特集海洋進出の初現史 (161),53-56頁（単著）
6.	2022/11	論文	海洋進出のはじまり　東の海－伊豆諸島『季刊考古学特集海洋進出の初現史』 (161),25-28頁（単著）
7.	2022/10	著書	北海道東部の北筒式期における石器群の構造と原料の獲得消費－斜里町ピラガ丘遺跡の分析を中心に－札幌学院大学人文学会紀要 (112),89-153頁（共著）
8.	2022/03	論文	大安場Ⅴ遺跡出土石器の黒曜石原産地推定結果報告首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書40　-成田市大安場Ⅴ遺跡（2）- 153-162頁（単著）
9.	2022/03	論文	津軽海峡周辺域における縄文時代早期の年代測定と黒曜石産地推定東京大学考古学研究室研究紀要 (35),1-24頁（共著）
10.	2022/03	論文	続縄文時代の渡島半島におる黒曜石利用の変遷とその背景資源環境と人類 (12),51-75頁（共著）
11.	2022/03	論文	縄文時代中期の黒曜石流通の変化　-世田谷区と東京都の事例をもとに- 区史研究　世田谷 (2),11-20頁（単著）
12.	2021/12	論文	岩宿Ⅱ遺跡出土黒曜石製石器の原産地推定みどり市埋蔵文化財調査報告15集　岩宿Ⅱ遺跡 180-183頁（共著）
13.	2021/11	論文	富士宮市小塚遺跡出土黒曜石の原産地推定と縄文後期前葉の黒曜石供給向坂鋼二先生米寿記念論集　地域と考古学Ⅱ 89-97頁（単著）
14.	2021/11	論文	東海地方西部における神津島産黒曜石製両面体石器群東海石器研究 (11),109-119頁（共著）
15.	2021/10	論文	pXRFを用いた黒曜石原産地推定の実用化と甲府盆地東部における縄文時代前期後半の黒曜石利用帝京大学文化財研究所研究報告 (20),147-173頁（共著）
16.	2021/10	論文	アイヌ文化期における黒耀石の利用とその変容　-せたな町南川2遺跡を中心に- 札幌学院大学人文学会紀要 (110),79-100頁（共著）
17.	2021/06	論文	縄文時代早期の黒曜石・水晶の利用状況　-山梨県奥豊原遺跡の原産地分析を中心に- 山梨県考古学協会誌 (28),1-16頁（共著）
18.	2021/05	論文	赤城山麓削片系細石刃石器群に伴う黒曜石の原産地推定結果とその検討旧石器研究 17 （共著）
19.	2021/03	論文	下ヶ戸貝塚出土黒曜石製石器の原産地推定下ヶ戸貝塚Ⅷ　我孫子市埋蔵文化財報告64 335-340頁（単著）
20.	2021/03	論文	信州黒曜石原産地における原石獲得行動－男女倉遺跡群再整理経過報告2－資源環境と人類 11,79-92頁（共著）
21.	2021/03	論文	大塚台遺跡出土石器の黒曜石原産地推定結果報告首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書38　-多古町大塚台遺跡（1）～（3）- 62-65頁（単著）
22.	2021/03	論文	新潟県上越市大潟区丸山遺跡採集の尖頭器－北海道置戸山産黒曜石の検出－新潟考古 32,133-141頁（共著）
23.	2021/03	論文	明治大学黒耀石研究センター設置の波長分散型蛍光X線分析装置による黒曜石の定量分析値の評価と定量分析資源環境と人類 11,1-24頁（共著）
24.	2021/03	論文	長野県佐久市香坂山遺跡出土黒曜石の原産地推定資源環境と人類 11,93-100頁（共著）
25.	2020/11	論文	高崎市折茂Ⅲ遺跡出土黒曜石製石器の原産地推定岩宿フォーラム2020/シンポジウム北関東地方の環状ブロック群予稿集（共著）
26.	2020/09	著書	愛鷹山麓の旧石器文化（共著）
27.	2020/09	論文	愛鷹山麓における石材の変遷と社会的背景愛鷹山麓の旧石器文化 185-224頁（共著）
28.	2020/09	論文	愛鷹旧石器文化とは何か愛鷹山麓の旧石器文化 17-43頁（単著）
29.	2020/09	論文	黒曜石原産地の麓で研究することとは？明治大学黒耀石センターニューズレター (13) （単著）
30.	2020/05	論文	黒曜石製石器の変形と運用季刊考古学･別冊32 上黒岩岩陰と縄文草創期 121-125頁（単著）
31.	2020/03	論文	上北・八戸地域から出土した縄文早期の黒曜石製石器群の産地推定と考察東京大学考古学研究室研究紀要 (33),23-34頁（共著）
32.	2020/03	論文	神津島産黒曜石製両面体石器の運用とその社会的背景 2020年静岡県考古学会シンポジウム縄文時代草創期の初期定住とその環境 18-24頁（単著）
33.	2019/12	論文	Palaeolithic seafaring in East Asia: testing the bamboo raft hypothesis ANTIQUITY (372),1424-1441頁（共著）
34.	2019/07	論文	リニューアルされた歴博総合展示第1室国立歴史民俗博物館歴史系総合誌歴博 (215) （単著）
35.	2019/05	論文	甲府市立石遺跡出土台形様石器の黒曜石産地分析山梨考古学論集Ⅷ 山梨考古学協会40周年記念論文集 62-70頁（共著）
36.	2019/03	論文	「化学組成データの対数比解析を利用した黒曜石の原産地推定」考古学と自然科学 (78),37-50頁（共著）
37.	2019/03	論文	弓振日向遺跡出土黒曜石製石器の産地をめぐって長野県考古学会誌 (157),62-70頁（共著）
38.	2018/11	論文	縄文時代における神津島への航海と黒潮シーカヤックによる渡航事例をもとに貝塚 (74),21-26頁（共著）
39.	2018/03	論文	人類史最古の遠距離航海と土木工事神津島産黒曜石と陥穴猟静岡大学公開講座ブックレット 10,23-44頁（単著）
40.	2018/03	論文	橋本遺跡出土石器群の再検討と黒曜石原産地相模原市立博物館研究報告 (26),1-15頁（共著）
41.	2017/10	論文	Group migration and cultural change following the Akahoya volcanic ashfall : Identifying the pottery production centers at the beginning of the Early Jomon period of Japan Quaternary International (442),pp.23-32 （単著）
42.	2017/09	論文	世界最古の往復航海後期旧石器時代初期に太平洋を越えて運ばれた神津島産黒曜石科学 87(9),849-845頁（単著）
43.	2017/07	論文	下田市女郎山遺跡出土の神津島産黒曜石原石東海縄文論集 Ⅱ,68-70頁（単著）
44.	2017/06	論文	伊豆南東海岸に形成された神津島産黒曜石の中継地的遺跡その縄文時代における継続時期をめぐって長野県考古学会誌 (154),81-90頁（単著）
45.	2017/06	論文	旧石器時代の神津島産黒曜石と現生人類の海上渡航理論考古学の実践Ⅱ 実践編 26-54頁（単著）
46.	2017/05	論文	伊豆の国市湯ヶ洞山遺跡出土石器の編年的位置と黒曜石産地安蒜政雄先生古希記念論文集旧石器時代の智恵と技術の考古学 282-295頁（単著）
47.	2017/03	論文	沼津市中原遺跡出土のガラス小玉鋳型の蛍光Ｘ線分析沼津市博物館紀要 (41),19-30頁（共著）
48.	2016/10	論文	須恵器/灰釉陶器移行期における粘土の選択性について黒笹40・89号窯跡の胎土分析にもとづいて季刊古代文化 67(2),22-33頁（単著）
49.	2015/09	論文	Maritime transport of obsidian in Japan during the Upper Paleolithic Emergence and Diversity of Modern Human Behavior in Paleolithic Asia pp.362-372 （単著）
50.	2015/09	論文	沼津市三枚橋城跡の歴史的評価本丸石垣と瓦の分析から織豊城郭研究 (15),257-278頁（共著）
51.	2014/02	論文	Identifyication of Archeological obsidian Sources in Kanto and Chubu Regions (Central Japan) by Energy Dispersive X-ray Fluorescence Analysis BAR International Series (2620),111-123頁（単著）
52.	2013/03	論文	黒曜石は誰のものか石材管理からみる旧石器から縄文リバティーアカデミーブックレット20 黒曜石をめぐるヒトと資源利用PART2 47-57頁（単著）
53.	2012/12	論文	蛍光Ｘ線分析による縄文土器の産地推定フォッサマグナ西縁をはさんだ縄文前期初頭土器の移動と変容尖石縄文考古館10周年記念論文集（単著）
54.	2010/02	論文	縄文/弥生文化移行期における神津島産黒曜石のもう一つの流通神津島砂糠崎産黒曜石の動き考古学と自然科学 (60),13-28頁（共著）
55.	2009/09	論文	蛍光Ｘ線分析法による縄文土器のフォッサマグナ東西の判別東海地方および南関東地方の事例から地域と学史の考古学 41-64頁（共著）
56.	2009/03	著書	黒曜石考古学（単著）
57.	2009/02	論文	旧石器時代における陥穴猟と石材獲得・石器製作行動愛鷹・箱根山麓BBⅢ層期を中心として駿台史学 (135),71-90頁（単著）
58.	2008/09	論文	東海地方集団管理から世帯管理へ縄文文化の構造変動 116-134頁（単著）
59.	2007/08	論文	黒曜石の供給縄文時代の考古学;もりづくり;道具製作の技術と組織 155-163頁（単著）
60.	2007/03	著書	縄文/弥生文化移行期の黒曜石研究Ⅱ （共著）
61.	2006/03	著書	縄文/弥生文化移行期の黒曜石研究Ⅰ （共著）
62.	2006/03	論文	環中部高地南東域における黒曜石流通と原産地開発黒耀石文化研究 (4),161-171頁（単著）
63.	2005/12	論文	海の黒曜石から山の黒曜石へ見高段間遺跡の消長と黒曜石交易考古学研究 52(3),12-28頁（単著）
64.	2005/04	著書	黒潮を渡った黒曜石見高段間遺跡（単著）
65.	2003/03	論文	伊豆・箱根黒曜石原産地の産状と成因黒耀石文化研究 (2),23-35頁（単著）
66.	1998/12	論文	愛鷹山麓における石材組成の変遷静岡県考古学研究 (30) （共著）
67.	1994/12	論文	遺跡内における黒曜石製石器の原産地別分布について静岡県考古学研究 (26) （共著）
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■ 学会発表

1.	2022/05/28	南関東における縄文時代後期から晩期にかけての黒曜石流通（日本考古学協会第88回総会研究発表セッション2）
2.	2021/11/28	黒曜石原産地推定法をめぐる新動向　-1994年以降を中心に-（明治大学黒耀石研究センター「資源環境と人類2021シンポジウム」）
3.	2021/02/20	愛鷹山麓およびその周辺における黒色帯の分布と遺跡の形成（第35回考古学研究会東海例会『愛鷹山麓の後期旧石器時代前半期における狩猟活動と植生改変』）

■ 学歴

1.

1981/04～1983/03

明治大学文学研究科史学専攻考古学専修修士課程修了博士（史学）

■ 職歴

1.	2021/04～	明治大学黒耀石研究センター特任教授
2.	2022/04～	帝京大学山梨文化財研究所客員教授
3.	2019/04～2022/03	帝京大学山梨研究所研究所客員研究員
4.	2010/09～2020/03	明治大学黒耀石研究センター客員研究員
5.	1987/04～2016/03	沼津市文化財センター学芸員

■ 主要学科目

先史考古学文化財科学

■ 所属学会

1.	2021～	International Association for Obsidian Studies
2.	2015～	第四紀研究会
3.	2006	日本旧石器学会
4.	1989	縄文文化研究会
5.	1988	日本考古学協会
6.	1985	静岡県考古学会
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■ 職務上の実績

●その他職務上特記すべき事項
1.	2023/03/31	黒耀石研究センター紀要『資源環境と人類』13号編集・刊行
2.	2021/03/31	黒耀石研究センター紀要『資源環境と人類』11号編集・刊行

■ researchmap研究者コード

R000014223

■ 資格・免許

1.	1981/03/31	学芸員
2.	1981/03/31	社会教育主事

■ 社会における活動

1.

2016～2019/12

国立科学博物館海部陽介　『3万年前の航海徹底再現プロジェクト』

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2022/04～2026/03	国際的黒曜石研究拠点(ハブ)の構築：黒曜石原産地判別法の国際標準の導入と新展開基盤研究(B) （キーワード：原産地判別法, 黒曜石, 蛍光X線分析）
2.	2022/04～2026/03	縄文時代中期から後・晩期への社会変動に関する考古学とDNA分析の共同研究基盤研究(A) （キーワード：同位体分析, 氏族制社会, 自然科学分析, ゲノム解析, 縄文人骨）
3.	2021/04～2025/03	蛍光X線分析装置を中心とした黒曜石原産地推定法の改良・体系化とその可変的適用基盤研究(B)
4.	2018/04～2023/03	ホモ・サピエンス躍進の初源史：東アジアにおける海洋進出のはじまりを探る総合的研究基盤研究(A) （キーワード：海洋進出, 縄文時代, ホモ・サピエンス, 東アジア, 旧石器時代）
5.	2018/04～2022/03	縄文時代の氏族制社会の成立に関する考古学と集団遺伝学の共同研究基盤研究(A) （キーワード：食性分析, 親族構造, 婚姻システム, 縄文社会, コラーゲン分析, 母系制, 氏族社会, 古病理研究, 単系出自, 動物形象, 親族組織, 祭祀・儀礼, 縄文中期, 蛍光X線分析, 動物形土製品, トーテム動物, 同位体分析, トーテミズム, 古病理学研究, 産地同定, 古病理学的検討, 婚姻, 古病理学, 祭祀儀礼, 環状集落, 氏族制, 氏族制社会, ゲノム解析, 婚姻制度）
6.	2016/04～2019/03	神津島産黒曜石が示す後期旧石器時代初頭の海洋適応と現生人類の行動能力基盤研究(C) （キーワード：愛鷹山麓, 後期旧石器時代, 現生人類の行動能力, 海上渡航, 海洋適応, 黒潮, 神津島産黒曜石, 往復航海, 台形様石器, 黒曜石原産地推定, 蛍光Ｘ線分析, 石斧, 蛍光X線分析, 現生人類）
7.	2014/04～2020/03	弥生時代海人集団に関わる学際的研究基盤研究(B) （キーワード：胎土分析, 津波堆積物, 弥生時代の人骨, 洞穴遺跡, 海蝕洞穴遺跡, 弥生文化, 海人, 考古学, 古墳時代の埋葬施設, 先史人類学, 先史時代のアワビ漁, 弥生時代, 文化財科学）
8.	2012/04～2016/03	先史土器の越境的移動の蛍光Ｘ線分析による判別とその応用基盤研究(C) （キーワード：先史土器の越境的移動, フォッサマグナ西縁, 蛍光Ｘ線分析, 搬入・模倣・地方型式化, 土器の越境的移動, 鉱物分析, 縄文土器型式の越境的移動, 蛍光X線分析, 判別図, 蛍光Ｘ線分析法）
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■ 委員会・協会等

1.	2022/04/01～	長和町「黒耀石・体験館運営紀要議会」運営委員
2.	2022/04/01～	静岡県文化奨励賞選考委員会選考委員
3.	2022/04～	富士宮市市史編さん委員会執筆員
4.	2020/04/01～	世田谷区史編さん委員会古代専門部会員

■ 受賞学術賞

1.	2019/06	日本文化財科学会日本文化財科学会奨励論文賞
2.	2016/06	日本旧石器学会日本旧石器学会賞
3.	2012/06	日本文化財科学会日本文化財科学会奨励論文賞
4.	2011/05	日本考古学協会日本考古学協会賞大賞
5.	2010/05	静岡県静岡県文化奨励賞
6.	2006/10	茅野市尖石縄文文化賞
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■ 現在の専門分野

考古学, 文化財科学　（キーワード：黒曜石、原産地推定、海洋考古学、蛍光X線分析）

■ 科研費研究者番号

80596106